中古住宅のインスペクション、既存住宅瑕疵保険の加入をお勧めします
中古住宅の売買は売主様からの売却依頼からスタートします。
最初に価格査定し、価格を決めて売出しますが、売主様には事前のインスペクション(現場検査)をお勧めしています。
インスペクションは建築士が行う検査ですが、規模にもよりますが8万円程の費用が掛かります。
販売時にインスペクション報告書を買主様に開示する事により、買主様は物件の物理的な状況を把握し、安心してスムーズに購入手続きへ進む事ができます。
また、買主様において、築20年以上の木造物件は、住宅ローン控除や登録免許税の軽減などの税制上の優遇を受けることができません。
ですが、既存住宅瑕疵保険に加入する事により、上記の税制上の優遇を受けられるようになります。
しかしながら、築20年を過ぎる物件ですと、保険の検査を通すために、外壁コーキングの補修などの手直し工事が必要となるケースが多々あります。
実務的には、
①インスペクションにより瑕疵保険加入の為の補修箇所が分かる
②補修の見積を工務店から取る
③補修工事費を計上して総予算をご案内する
という形で、建築士と工務店と提携しワンストップのサービスを提供しております。