長野市近郊の一戸建の賃貸需要について②(プロフェッショナルに聞く)
前回に引き続きまして、賃貸物件の取扱いのプロである、U不動産のS社長にお聞きした、長野市近郊の一戸建賃貸の市場動向についてお伝えします。
Q アパートは空きが多くなってきているようですが、戸建はどうでしょうか?
A 戸建は春とかの時期に関係なく、年中需要があります。
Q どの様な方が入るのですか?
A 例えば、子供が中学校を出たら実家に入る予定の方とかは、購入ではなく賃貸を探します。この様な方が結構います。
Q 賃貸の入居期間は大体どのくらいですか?
A 1K~2DKは2~3年、ファミリー向けの2LDK~3LDKのアパートは4年程、一戸建は5年以上といったところです。
それにしても、ここ5年くらいは、離婚のお客様が多いと感じます。新規のお客様は、新婚で借りる方より、離婚で借りる方の方が多くなっています。この前は、離婚で世帯を分けるのに、旦那さんと奥さん両方に物件を斡旋しました。
Q 一緒に来たのですか?
A もちろん別です。
Q 賃貸にすると建物が傷むと考える方がいますが、実際にはどうでしょうか?
A 建物は空けておくのが一番傷むので、貸しておいた方がいいです。水道設備は特に空けておくとダメです。
やっぱりそうですよね。
Q 最後に、コロナの影響はどうでしょうか?
A 来年の春は、お客様の動きは少なくなりそうです。
社長、有難うございました。
ということで、2回にわたり、長野市近郊の一戸建賃貸の市場動向をお伝えしました。
長野市近郊の戸建で、売買か賃貸か迷ったら是非一度ご相談ください。